家庭ごみの処分に「無許可」の廃棄物回収業者を利用しないでください
ご家庭で不要になった廃家電や粗大ごみ、引っ越しや片づけ、遺品整理等に伴い発生するごみを「無許可」の廃棄物回収業者に依頼すると、ごみが適正に処分されなかったり、不法投棄につながったり、高額な料金を請求される恐れがあります。
無許可の廃棄物回収業者は利用しないでください(環境省ホームページ)【外部リンク】
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、ご家庭で発生したごみは市町村の責任の下で適正に処理する必要がありますが、全国的に、「無許可」の回収業者に引き渡された家庭ごみの不法投棄や不適正処理(違法な分解、破砕、輸出など)が問題となっています。
一般家庭から発生した「家庭ごみ」を収集・運搬するためには、阿蘇広域行政事務組合の「一般廃棄物収集運搬の許可」が必要です。
「産業廃棄物収集運搬業許可」、「古物商許可」のみで「家庭ごみ」を回収することはできません。
無許可業者について
無許可業者には次のような特徴があります。
- スピーカー等で大音量を流しながら街中をトラックで巡回する。
- 空き地等に「無料回収」や「不用品回収」と書かれたのぼりや看板を立てて回収する。
- 指定日時を記載したチラシを配布し、玄関先等に置かせたごみを回収する。
- インターネット上の広告
正しい処理方法について
・家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
詳しくは、こちらのページ(家電4品目のリサイクル)をご確認ください。
・粗大ごみ・一時多量ごみ
詳しくは、こちらのページ(粗大ごみ・多量ごみ)をご確認ください。
(補足)
ごみの出し方、大阿蘇環境センター未来館に搬入できないものなどは、「ごみ分別の手引き」をご確認ください。
無許可で収集運搬を行った場合
一般廃棄物の収集又は運搬を業として行おうとする者は、業を行おうとする区域を管轄する阿蘇広域行政事務組合の許可を受けなければならないとされており、これに反して許可等を受けることなく一般廃棄物の収集又は運搬を行った場合には、刑事罰(5年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金(法人にあっては3億円以下の罰金)、又は併科)が科されることがあります。