認知症高齢者等の方が安心して住み慣れた地域で暮らし続ける地域づくりを目指して
阿蘇市では、令和5年4月より「阿蘇市あんしんネットワーク事業」をはじめました。
この事業は、市と警察署・消防署・協力事業者が連携して、日常業務の中で認知症高齢者等を見守り、異変を察知した場合や行方不明が発生した場合、早期に必要な支援につなげる取り組みです。
認知症高齢者等が行方不明になったときに備えて(事前登録事業)
行方不明の心配がある認知症高齢者等の情報(氏名、身体的特徴、写真など)を家族等が事前に登録します。登録した情報は、その方が行方不明になったとき、市と警察署、消防署などの関係者で情報を共有し、ネットワークを活用した捜索活動に活用します。
認知症高齢者等を介護されている方へ
認知症による徘徊の心配がある高齢者等を介護しておられる方は、阿蘇市あんしんネットワーク事業(事前登録事業)をご活用ください。
日頃の見守り活動(見守り協力事業)
日常業務の中で認知症高齢者等を見守り、日常生活において明らかに不自然な状況(郵便物がたまっている、消費者被害が心配等)に気づいたとき、市や警察署に通報してもらうことで、早期発見と適切な支援につなげます。
ご協力いただける団体・企業の皆さまを募集しています
団体・協業の皆さまには、阿蘇市あんしんネットワーク事業(見守り協力事業)へご協力をお願いします。