不妊治療における夫婦の経済的な負担の軽減を図るため、保険適用された一般不妊治療(人工授精に限る)、生殖補助医療(体外受精・顕微授精)、男性不妊治療(生殖補助医療に伴うもの)、保険適用とならない不育症の治療費用の一部を助成します。
阿蘇市不妊治療費助成金交付事業について(チラシ)[192KB]
阿蘇市不育症治療助成金交付事業について(チラシ)[202KB]
対象者
法律上の婚姻をしている夫婦または事実上婚姻関係と同じ事情の夫婦で、阿蘇市に1年以上住民票を有する方で、次の(1)から(4)全てに該当する方が対象となります。
(1)治療開始の初日において、妻の年齢が43歳未満であること
(2)不妊症と診断されて、不妊治療(一般不妊治療、生殖補助医療、男性不妊治療)を受けている方、もしくは不育症と診断を受け、不育症治療を受けている方。
(3)対象者及び世帯員に市税等の滞納がないこと
(4)他の市町村からの同種の助成金の交付を受けていないこと
助成費用
一般不妊治療 | 生殖補助医療 | 男性不妊治療 | 不育症治療 | |
内容 | 保険適用された人工授精に要した費用 | 保険適用された体外受精又は顕微授精に要した費用 | 保険適用された生殖補助医療に伴い、行われた治療の費用 | 保険適用されていない治療の費用 |
費用 | 一年度5万円(上限) | 5万円又は10万円 (条件により異なります) |
1回の治療あたり10万円 | 費用の1/2 (上限15万円) |
その他 | 申請期間は人工授精を受けた日から、1年以内 | 1回の治療(一連の治療開始から終了まで)終了日から1年 | 助成期間は通算5年 |
必要書類
必要書類は、該当する項目で異なります。以下の表でご確認ください。
〇:必須 △:該当者のみ ×:提出不要
一般不妊治療 | 生殖補助医療 | 男性不妊治療 | 不育症 治療 |
必要書類 |
〇 | 〇 | 〇 | × | 阿蘇市不妊治療費助成金交付申請書(様式[169KB]) |
× | × | × | 〇 | 阿蘇市不育症治療費助成金交付申請書(様式[129KB]) |
〇 | 〇 | 〇 | × | 医療機関受診等証明書 ・一般不妊治療(様式[115KB]) ・生殖補助医療(様式[175KB]) ・男性不妊用(様式[83KB]) |
× | △ | △ | × | 薬剤内訳証明書(様式[100KB]) |
× | × | × | 〇 | 阿蘇市不育症治療費助成事業医療機関受診等証明書(様式[117KB]) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 領収書及び明細書の写し |
△ | △ | △ | △ | 続柄が記載された夫及び妻の住民票 ※夫婦ともに阿蘇市に住民票がある場合は不要 |
△ | △ | △ | △ | 戸籍謄本(戸籍全部事項証明) ※夫及び妻が同一世帯に属さない場合の初回申請に限る |
△ | △ | △ | △ | 事実婚関係に関する申立書(様式[77KB]) ※事実婚関係にある夫婦の方に限る |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 市税等の滞納のない証明書 (健康増進課に任意の様式があります) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 夫及び妻の健康保険証の写し |
△ | △ | △ | × | 限度額適用認定証・付加給付内容証明書の写し |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 印鑑・振込み先の分かる書類(通帳など) |
申請先および申請期限
申請をお考えの方は、スムーズに手続きが進むように事前にご連絡ください。
- 申請先:阿蘇市健康増進課(阿蘇市一の宮保健センター)
- 申請期間:治療の終了後1年以内
※その他、ご不明な場合はご相談ください。
その他情報
- 厚生労働症不妊治療に関する取り組み(厚労省ホームページ・外部リンク)