6月は『食育月間』・19日は『食育の日』

食育ジャパン6月は『食育月間』、毎月19日は『食育の日』です。食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。

食育には以下のような取り組みがあります。

  • 健康に留意した食生活を実践する
  • 家族や友人と食卓を囲む機会を増やす(共食)
  • 地域性や季節感のある食事をとる(郷土料理・行事食)
  • おいしさや楽しさなど食の豊かさを大切にできる
  • 自分で調理する機会を増やす

本市の成人調査では、食育に「関心がある」と回答した人の割合は男性53.4%、女性68.2%でした。また、「関心がない」と回答した人の割合は男性42%、女性28.3%でした。関心がある人は男女ともに半数を超えていますが、関心がないと答えた人の割合も多いことが分かります。本市では、「関心がある」「どちらかといえば関心がある」の割合を80%にすることを目標にしています(現状値61.6%)。この機会に、上記のような食育に取り組んでみましょう。

食育の関心度

R5 アンケート調査

本市の食育推進計画では、国が計画している第4次食育推進計画と同様に、食育計画の推進を図ることがSDGsの目標につながるものと考え、以下の目標を取り入れています。

SDGs目標

(SDGs 17の目標アイコン)

また、本市ではその他にも以下のような課題があります。

R5アンケート調査結果

R5 アンケート調査

これらは全て目標値に達していない指標ですが、特に朝食を欠食をする人の割合の高さ野菜摂取量の割合の低さが目立っています。6月の食育月間、毎月19日の食育の日には、いつもより「健康に留意した食事」を意識しましょう。そして、健康的な食生活を習慣化させましょう。

  • 市民部 健康増進課
  • 電話 0967-22-5088
    FAX 0967-22-0077