市章
阿蘇市の市章は全国1,783点の応募の中から選出され、阿蘇市のローマ字の「A」「S」をモチーフに、阿蘇市の基本理念である「緑いきづく火の神の里」のイメージを表し、阿蘇市の魅力と活気あふれる繁栄発展を表現しています。
(平成16年11月22日制定) |
市花『リンドウ』
【解説】 分類:植物・リンドウ科 日当たりがよく、やや湿った高原一帯に多く自生している多年草です。 阿蘇では、野焼きの終わった芽吹きの草原にハルリンドウが青紫色の可憐な花を咲かせ、秋にも、秋咲きのリンドウが草原を彩ります。【選定理由】 阿蘇の風物詩で、毎年3月に実施される「野焼き」の後の真っ黒な草原に、命の息吹を感じさせる青紫色の可憐な花を咲かせるハルリンドウは、阿蘇の春を代表する花の一つです。 また、秋には秋咲きのリンドウが草原を彩るため、阿蘇にふさわしい花として阿蘇市の花に選定しました。 |
市木『ミヤマキリシマ』
【解説】 分類:植物・ツツジ科・半落葉低木 九州の火山性の高山である阿蘇、雲仙、霧島、久住などに多く自生しています。 阿蘇市では、仙酔峡、高岳、阿蘇山上一帯に大群落をなして自生し、毎年5月に紅紫色の花が咲きます。【選定理由】 ミヤマキリシマは、仙酔峡、高岳、阿蘇山上一帯に大群落をなして自生しており、5月に紅紫色の花を咲かせ、毎年、多くの市民及び観光客で賑わっています。 古文書にも記述があり、昔から住民に親しまれてきました。 花としての応募・意見もありましたが、分類上は木であるため、阿蘇市の木に選定しました。 |
市鳥『キジ』
【解説】 分類:鳥類・キジ科 日本固有種で、本州、四国、九州に生息する留鳥。日本の国鳥。尾が長く、色鮮やかで姿が優美な鳥として親しまれています。 阿蘇では、草原や林の中で一年中見かけられます。【選定理由】 キジは、全国に広く分布し一年を通じて同じ地域で生息する留鳥で、日本の国鳥となっています。色鮮やかで優美な姿で知られ、オスは力強くメスは母性愛が強いといわれています。 阿蘇では、草原や林の中で一年中姿を見ることができ、童話等を通じて親しみがあり、市民にも良く知られているため阿蘇市の鳥に選定しました。 |
市民憲章
わたしたちは、恵まれた悠久の大自然と歴史と文化に包まれた、誇りある阿蘇市民です。 その自覚と責任を持ち、人間性豊かで、知性と気品に充ち、活力あるまちづくりを目指して、ここに市民憲章を定めます。
第1章 | 自然と郷土を愛し、美しいまちをつくります。 |
第2章 | 互いに協力し、元気ではたらき活力に満ちたまちをつくります。 |
第3章 | きまりを守り、誠をつくし、豊かで思いやりのあるまちをつくります。 |
第4章 | 文化を継承し、教養を高め、情操を育てて格調高いまちをつくります。 |
第5章 | 伝統を重んじ、創意工夫をし、希望にあふれるまちをつくります。 |